2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「あいつには、何をやっても敵わない」という同僚や後輩がいるでしょう。「天は二物を与えず」と言いますが、持ってる人は二物も三物も持っていますよね。イケメンでハーバードを出てて、仕事もできて、スポーツマンで、社長の息子なんていう後輩が平気で隣…
先日、誕生日を迎えた。残念ながら、もはや素直に喜べる歳ではなくなった。誕生日といえば、ケーキを食べて祝うのが恒例であったが、高齢になるにつれて恒例でなくなっている私である。とまあ、そんな親父ギャグを呑気にいっている場合ではない。 ある資料に…
嫁と仲良くやっていれば、敢えて「嫁と仲良くやっている」と意識していうことはありません。そうやって「嫁と仲良くやっている」アピールは、本当はうまくやっていないことの裏返しなのかもしれません。あるいは、そう意識的に自分に思い込ませようと言い聞…
人生、不安は付きものです。その不安の根本原因はなんでしょうか? それは、死にたくないけど死んでいかなければならない現実があることではないでしょうか。私(自分)が死ぬことを意識しようがしまいが、死は必ずやってきます。 生死一如(しょうじいちに…
「独生独死(どくしょうどくし)独去独来(どっこどくらい)」(一人生まれ一人死し一人去り一人来たる)」 とお釈迦さまは言われました。 私たちは一人で生まれてきました。生まれたらこの世にいたのであって、どうしてこの世に生まれたのか分かりません。…
「生死一如(しょうじいちにょ)」という言葉が仏教にあります。簡単にいいますと、生きることと死ぬことは表裏一体ということです。ここ最近、また一つ歳をとったということもあり、死というものをより意識するようになりました。人生100年時代といわれてい…
親鸞聖人のお手紙の中には念仏者として生きる立場の具体性について「しるし 」ということがなんどもでてきます。「しるし 」とは見ればわかるものです 。説明を必要としない 。その人の生活する姿勢 、態度を見れば 、その人が何によって生きているのか 。そ…
私のテーマは「言葉で伝える」ことです。 本日(2/15付)の東奥日報夕刊(明鏡欄)に私の投稿が掲載されました。 今回は 『「読書の冬」で 人間力高める』です。是非、どうぞ~。 B級手品師(東奥日報&日常編) http://btejina.hatenadiary.com/
善人(歎異抄第3条)について、「世界大百科事典 第2版(悪人正機)」で分かりやすく説明されています。下記抜粋します。 悪人正機(あくにんしょうき) 浄土真宗の開祖親鸞の教えの特徴をあらわす言葉。悪人こそが阿弥陀仏の救いの主対象であること。ここ…
「善人なおもて往生をとぐ 、いわんや悪人をや 」(意味:善人ですら往生をとげるのです。まして悪人が往生をとげられないことがありましょうか。)これは、歎異抄第3条の冒頭の言葉です。一般的に、悪人正機説として有名です。親鸞の教え、つまり、浄土真…
人生、生きていく上で、自分に自信がないと生きていけません。「私の自信」は、生きていく上で、とても大事なことだと思います。自意識過剰は別としまして(笑)。 しかしながら、南無阿弥陀仏のはたらきに気付く、という点からいいますと、「私の自信」とい…
私のテーマは「言葉で伝える」ことです。 昨年より、そのひとつの舞台を、明鏡欄(地元紙:東奥日報夕刊)としました。このブログでも実際掲載された3つの記事を紹介いたしました。 今回、B級手品師(東奥日報&日常編)という姉妹ブログ(明鏡欄投稿に特化…
とある大型レコード店のコピーに「NO MUSIC,NO LIFE.」というものがあります。これが胸に入ったTシャツを着た人を見かけることもあります。「音楽がなければ人生じゃない」あるいは「音楽なしでは生きていけない」といった意味になるでしょうか。 私は学生…
暦では立春ですが、こちらはまだまだ雪かき期間中です。私自身、過去を振り返る機会が多い歳となりました。「あの時、こうしておけばよかったなぁ~」と真剣に思うことは、殆どありません。それは、いま、南無阿弥陀仏のはたらきに気づかせられていることが…
節分でもある本日は、私の誕生日です。オヤジ期を生きている私としてはあまり嬉しくありません。人生50年といわれた時代でしたら、もう死んでいるかもしれません。1日、1日、浄土に近づいていますのでありがたいはずなのですが、素直に喜べないです。煩…
電気のスイッチは 、押すだけで明るくなる 。用いればよい 。電気を発見した苦労を自分がやってみる必要はない。宗祖様の教えを後からゆく事である 。聞くとは随うことで直である、受ける事である。南無阿弥陀仏は「スイッチ 」をひねることもいらぬ。呼びず…