手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

蓮如上人

蓮如(れんにょ)は、室町時代の浄土真宗の僧。 本願寺第8世。本願寺中興の祖。同宗旨では、「蓮如上人」と尊称される。諱は兼壽。院号は信證院。明治15年(1882年)に、明治天皇より「慧燈大師」の諡号を追贈されている。しばしば本願寺蓮如と呼ばれる。 親…

蓮如上人の教化

蓮如上人の教化方法として、まず、「御文章」と「名号本尊」の授与が挙げられる。 「御文章」は「お文」ともいわれ、蓮如上人ご自身が、親鸞聖人のみ教えを分かり易く、平易な文章で書かれたお手紙である。門徒の集会の際に読み上げられ、文字の読めない、難…

ニセ・ミッキー

きっかけ

異端邪説を通して、ホンモノ(南無阿弥陀仏)を知らせて頂く。 これもあり、だと思います。 なまんだぶつ なまんだぶつ いたん-じゃせつ【異端邪説】 異端 意味 正統でないよこしまな思想・信仰・学説。▽「異端」は正統でなく、正道に反する教説。また思想・…

カクテキ

「目的」という言葉

阿弥陀さんは、何処にいる?と問われれば、 「ここにいる」と答えます。 ごく身近な存在です。 「目的」という言葉がでた時点で、 阿弥陀さまは、はるか遠くの存在になってしまいます。 すでに包まれている南無阿弥陀仏を語る上で、 「目的」という言葉は、…

見ざる 聞かざる 言わざる (サラリーマン)

常に、はたらきかけておられる

阿弥陀さまは、常に、「見てござる、聞いてござる、知ってござる」の仏さまです。 ただそれだけではありません。 常に、ひとりひとりに、 「南無阿弥陀仏の身になってくれよ!」とはたらきかけておられます。 「なむあみだぶつ」とお応えするだけです。 ※「…

うなずく(イメージ)

本願をたのむ

アミダ仏の救いの前には、人間の善悪の行為は全く無関係であることを示したものが、「業報にさしまかせて、ひとへに本願をたのむ」という語でした。第一条に「本願を信ぜんには、他の善も要にあらず、念仏にまさるべき善なきゆゑに。悪をもおそるべからず、…