2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
【DVD】 歎異抄を語る こころの時代〜宗教・人生〜 NHKエンタープライズ 講師:山崎龍明(武蔵野大学 教授) 聞き手:草柳隆三 (平成18年4月〜平成19年3月 NHK教育テレビで放送) 【テキスト】 歎異抄を語る 上 山崎龍明 NHK出版 歎異抄を語る 下 山崎龍明 …
【口語訳】 本願他力の念仏にあっては、私たちが自分の頭などで、あれこれとはからわないことを根本の道理とします。なぜなら、念仏ははからいを超えており、言葉でたたえつくすことも、説きつくすことも、また、こころであれこれ思いはかることもできないか…
ここ最近、マスメディアでAKBを目にしない日はありません。 追い打ちをかけるように、娘が毎日のように早朝からAKBのDVDを観ています。 私は、あまり関心はないのですが、あるとき、 「カチューシャ〜・・・」と思わず口ずさんでしまいました。 日々、知らず…
「死んだらおしまい」と悲観的にいいますが、 死ななければ、仏にはなれません。 南無阿弥陀仏を賜っている人とそうでない人における死の捉え方は、雲泥の差です
私は、もう○○年も仏法を聴いてきたから!と声高らかにいう方は、 阿弥陀さまに救われるには「積み重ね」が大事だと思っている自力の人です。 聴聞に捉われて、肝心の阿弥陀さまに目が向いていなのです。 すでに南無阿弥陀仏のなかに置かれている状況下で、ど…
真実の浄土に生まれて仏のさとりをひらく人は、五つのにごりに染まったこの土に還(か)えり、釈尊があらゆる人々の救いに従事したように、多くの人々の救いのためにはたらきつづけるのです 【歎異抄を語る 上 山崎龍明 NHK出版 P160 〜NHKこころの時代〜 よ…
【参考】 真の知識にあうことは 「悔しいこころ」 http://sinyuika.blog63.fc2.com/blog-entry-763.html 琴の糸 「私も買ってみました。2013.03.12(Tue)」 http://kotonoito.blog89.fc2.com/
「聞書」第九十五条には、念仏には人々に仏縁を結び、信心を得しめていく利他のはたらきが備わっているといわれています。 尼入道のたぐひのたふとやありがたやと申され候ふをききては、人が信をとると、前々住上人(蓮如)仰せられ候ふよしに候ふ。なにもし…
分別我欲で本来生死一如のいのちにいらぬ文句をつけるからいけないのです、迷うのです、タスカリタイと言い出すのです。初めからタスカッテイルのに、タスカッテイナイと言ってタスカルコトを探し求めるようなことです。 ちょうど眼鏡をかけていながら、眼鏡…
タスカッテミレバ タスカルコトモイラナカッタ 竹部 勝之進 福井にもう一人、詩人で浄土真宗の教えに深く帰依し、信心を得た方があります。その方は竹部勝之進さんです。竹部さんは明治三十八年(一九〇五)九月五日、現在の福井県吉野郡松岡町に生まれ、昭…
「わたしはごく普通の人間です」と、ある芸能人がコメントしていました。 わたしからみたら、普通ではありません。才能豊かなエンターテイナーです。 普通という言葉ほど、抽象的なコトバはないのではないでしょうか。 ひとによって、「普通の定義」は様々で…
吉崎時代、本願寺の教線が爆発的に広がっていくにつれて、上人を尊敬するというよりも、むしろ、「生き仏」としてあがめ、目の当たり、上人を拝むだけで往生できるかのように思う人が出てきました。日本人の心底に流れているシャーマニズムは、つねに「生き…
阿弥陀さまの呼びかけに 私は呼び覚まされる 共通語は『南無阿弥陀仏』です
道徳という「ものさし」で、南無阿弥陀仏を推し量ることはできません。
私の口から発せられた南無阿弥陀仏 阿弥陀さまのおはたらきが 声となって具現化されている
【南無阿弥陀仏 柳 宗悦 著 岩波文庫 P267より】
阿弥陀さまは、必ず救う!とおっしゃられる。 だから、いやでも私は救われる。 南無阿弥陀仏とお念仏を称えさせて頂くだけで、 それでよい。
「あっと言う間に千里も飛べるぞ」と自分の力に有頂天になっていた孫悟空は、お釈迦さまに神通力勝負を挑みました。 「それでは、わたしの手のひらから思い存分飛んでみよ」と、お釈迦さまは受けてたちました。 孫悟空は、渾身の力で空を飛び、これ以上遠い…
どんなカラクリになっているのか、いまから楽しみです。 なむあみだぶつ。 縁のある人々を引きよせる楽しみ http://d.hatena.ne.jp/tarou310/20130112
蓮如上人のお言葉に 『人間のはかなきことは老少不定のさかひなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまゐらせて、念仏申すべきものなり(白骨の御文)』とあります。 なによりも、「阿弥陀さまのおはたらきに気づかせて…
まことに申し訳ないことですが、勇んで浄土に往きたいとは思いません。煩悩のなせる業(わざ)であります。 なむあみだぶつ。
どうすれば、どうしたら、といくら自問自答しても何の解決にもなりません。方向転換が肝心です。あらっまぁ〜、阿弥陀さまがおられるじゃないですか。
「南無阿弥陀仏のおはたらきに気づかせて頂く」という表現が好きです。 阿弥陀さまがより身近に感じられるからです。 もうすでに、なむあみだぶつに覆われている、というニュアンスもうかがわれます。 ハードルはありません。 ハードル【hurdle】 1 陸上競…
譬えていえば、ある町へ行くと、お城があって大変高い石垣がある。お城へ登って外を見て、 「ああ、いい景色」 といえばそれでよろしい。下へ行ってから石垣を見て、 「まあ高い石垣。よく組んだもの」 と、暇があるから、この石垣の組み方を見てみようでは…