手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

妙好人 因幡の源左 (みょうこうにん いなばのげんざ)

妙好人とは、一般大衆の中で特に信仰心のあつい人のことをいいます。 天保13年(1842)山根の願正寺裏の農家に生まれた源左(本名 足利喜三郎)は、農業を営みながら聞法に励み、感謝の念を忘れず人々に尽くしたことから「妙好人」源左さんとして、人…

助けてもらっている事実の感得

人間は信心というと何か確証が欲しいと思うのですが、こちらがはっきりした確証を得て安心することはまずありません。こちらの確証を欲しがる心を主にしてはなりません。こちらの心がどうなる、こうなるというところに執着するのではなく、宇宙自然の親様の…

夜景 (青森市)

お前のことが心配じゃ〜

灯りあなたは、夜景の中の一点の灯り 夜景をのぞむということは、命のいとなみに耳を澄ますということなのかもしれない 夜景の景色を彩(いろど)るひとつひとつの灯りのもとで 喜びあったり、悲しんだりする私たちがいる どこにも悩みのない家などないのだ …

ものさし を抱える人

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自分で気づいたのではなく、気づかせてもらった

私は近頃、如来廻向の信心と申された宗祖のお心が思われてならないのであります。 それは、信心と申すものは、私が如来の大悲、願力を領納することであります。だから私がやることであります。それを、宗祖は「如来廻向の信心」だと申されたのであります。私…

「確か」ではなく・・・

信心について 確信を得たい! はっきりしたい!

信心について確信を得たい、はっきりしたいとのぞむことは理解できることであり、『阿弥陀経』でも六方の諸仏が、間違いないと証明して下さるのもそのためであり、また金剛堅固の信心だから、いかなるものにも破壊されないものであり、動かないものだともあ…

およげ!たいやきくん

1975年10月5日に『ひらけ!ポンキッキ』で初めて流された。 この曲は当初生田敬太郎が『ひらけ!ポンキッキ』の番組内で歌っていたものだが、生田が事故に遭遇したことや、生田がテイチクと専属契約を結んだことで『ひらけ!ポンキッキ』関連のレコードを発売し…

あたりまえがおどろきに

魚との出会い ふと、テレビのスイッチを入れました。「課外授業ようこそ先輩」という番組でした。あまり大きくない町の中学校の風景でした。生徒たちが待ちうけている教室に、その中学校を卒業した、今はかなり有名な絵画の先生が現れました。生徒たちは、ど…

雪山 (自宅の裏)

平成25年1月13日撮影 雪かきの日々を過ごしています↓(苦笑) 1階部分は、積雪と屋根の雪が落ちて埋まっています(泣) 雪、降り過ぎ・・・ スギちゃんじゃあるまいし・・・ ワイルドだろ〜

当たり前

このいま、しんしんと降りしきる雪の中にいる人において、 「このいま、雪は降っているのでしょうか?」と他人に質問したり、自問自答することがあるでしょうか?もし、そんな人がおられたら、ある意味、奇特な人です。 すでに、降りしきる雪の中にいる人に…

地獄絵図(西福寺:京都)

縁のある人々を引きよせる楽しみ

第六の、縁のある人々を引きよせる楽しみというのは、人間がこの世にいるあいだは、心で願っても思うようにはならないのです。木々は静かになろうとしても風がやんでくれないし、子は親に孝行を尽くしたいと思っても、親はいつまでも生きていてはくれません…

昔の量(はかり)

三つの量(はかり)

自分自身が聞いている念仏の教えを、正しく聞けているかどうかということを自分自身で判断することは容易ではありません。〝自分の信心が正しいかどうかの判断がつかないなんて、ありえないこと″と思っておられる方もいるかもしれません。 念仏の信心は、阿…

お月さんとシンデレラ城

安穏な日々

東京ディズ二ーランド&シーに行って来ました。 まさしく、夢の国。 楽しい時間を過ごさせて頂きました〜 ところで、 夢の国に行くには、色々な条件が揃わなければなりません。 意思、体力、時間、交通機関・宿泊先の確保など、 とりわけ、先立つものはお金…