いま、救ってくだされる阿弥陀さまのご本願には 道程とか求道という言葉は合わないように思います。

三願転入は、振り返って味わうものだと思います。 19願⇒20願⇒18願の道程を強調しすぎますと、どうしても自力になってしまい、にっちもさっちもいかなくなると思います。

確かに水際というものはありましょうが、 水際がハッキリ分かりましたか？という問いかけは、どうかと思います。

出張で東京に行ってきました。 研修会場が、築地本願寺近くであったので寄ってみました。 毎週（3〜4日間）、ご法話があります。布教師は、全国のお寺から当番制で担当しているようです。どんな話をされるのか一度きいてみたいものです。

電波は目に見えません。しかし、あちこち飛び交っています。その証拠に、テレビの映像として映し出されます。 阿弥陀さまの南無阿弥陀仏という電波を受信させて頂きますと、日常生活において、色々な味わいとなって感じさせて頂けます。 日々、阿弥陀さまの…

犬も歩けば猫も歩く ≒ 逃した魚は泳いでる 【意味】あたりまえだろ〜 ※嘘ですよ（笑） ※「犬も歩けば棒にあたる」を改編 【意味】犬も無用に歩き回っていると棒で叩かれるような災難に遭う ★ワンちゃんは、愛犬：蓮太郎（ポメラニアン）です

阿弥陀さまの一方通行の仰せに「はい」とこたえるだけです。 阿弥陀さまの片道の仰せに「はい」と頂くだけです。 自分の計らいは用なしです。

煩悩具足の私が、願行具足の南無阿弥陀仏に完全に覆われてしまいました。 離れようにも離れられません。仕合せ者の私です。南無阿弥陀仏。

「たすけるぞ」は、お浄土からの御声であります。 その「たすけるぞ」の御声を、「はい」と頂いたのです。これだけです。 それだけで、私は、助けられまして、お浄土に参ることに、なったのです。 何と、うれしいことで、ございます。何と、ありがたいことで…

となえた力で往生するのでもない。思うた心で往生するのでもない。 阿弥陀仏に込められたお徳によって往生するのだと。 そのことが、南無阿弥陀仏を与えて救おうとされる阿弥陀さまの本願力の賜（たまもの）である。 だから、阿弥陀さまの本願力によって、ど…

あくまでも私は受ける側。 阿弥陀さまの上に立とうなど滅相もありません。

阿弥陀さまは、この今もあなたを救うぞ！と、片時も忘れずに必死に仏の命を懸けて働きかけ続けておられます。 それなのに、「なぜ、いま救ってくれないの？」とか「自分は阿弥陀仏に向かっているのに！」と阿弥陀さまに対して、上から踏みつけている自分があ…

おそのはいつも嬉しそうに語りだします。 「あの夕方になりますと、女中がお汁を拵（こしら）えて、それへ団子を入れて下から焚きたてますね。 すると団子に煮える気はないけれども、火の力でひとりでに煮え上がりますね。煮え上がったと思う頃に、すぐすく…

暑い夏日の団子汁も魅力的ですね（笑）

質問者 ： 貴方（あなた）の年はいくつか？ 信 者 ： 仏様とおない齢だ。 質問者 ： では、仏様の齢は？ 信 者 ： 私とおない齢で。 【柳宗悦 妙好人論集 P171 一部改編】 【手品師コメント】 一心同体南無阿弥陀仏なんですね。

「求めよ、さらば与えられん」などというのは、弥陀の声ではない。求めぬ前に救いが十二分に用意してあるのである。「さらば」というのはおかしい。求めるから与えられるのではなく、与えられているので求めるという方が正しい。叩くと否とにかかわらず、開…

「微塵ほどよきことあらば迷ふのに、丸で悪ふて私（わし）が仕合せ」 ※ 妙好人 豊前新蔵（ぶぜん しんぞう）辞世の歌 【意味】 もし自分に少しでも善いところがあったなら増上慢を起こして迷う身となるのに、まるっきり悪人であるので、お慈悲を頂くようにな…

迷うか悟るか 浮かぶか沈むかの分かれ道は、ご本願を信ずるか疑うかによるのでございます。 ただ、素直にご本願の御心を頂いて南無阿弥陀仏がわが道であると信受するならば、如来さまの定められた道が私の道となって、私を涅槃の浄土へ導いてくださるのでご…

「阿弥陀さま。行ってきます！」と、毎朝お仏壇に手を合わせてから仕事に出かけます。 しかし、なんかしっくりしません。 だって、南無阿弥陀仏と私は一緒なのですから。 自分まるごと南無阿弥陀仏なので、自分自身にも南無阿弥陀仏と称えさせて頂いています…