2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
他力本願(たりきほんがん) 【注】他の力で当てにする意味の比喩表現で使わない。 【注】浄土門で阿弥陀仏の本願によって救済されるの意。比喩の他の力を当てにする意味では使わない。 【記者ハンドブック新聞用字用語集 第14版 共同通信社より】 記者ハ…
「無宗教」を自認する人の多くは、「創唱宗教」に対して構えた姿勢でいる、いわば「創唱宗教嫌い」です。その背景には、オウム真理教などの影響により、特定の宗教や宗派に経済的に搾取(さくしゅ)されたくない、また自分の考えを揺さぶられたり束縛された…
衣食住が満たされることだけで人生が豊かになるのではないという考え方は、仏教の根幹に関わります。仏教は、王子であった釈尊が、地位も名誉も財産もすべて捨てて出家したことに始まります。釈尊が出家したのは、地位や名誉や財産など、私たちが求めて止ま…