手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしは何者?!(その2)

グロバリゼーションやらITについて、世の中賑々しいですね。世界的に、いろいろと猛烈な勢いで動いているようです。でも結局、人類全体としてこれらの事柄を、何のために何をしているのか、みんな全然自覚していないと思う。掛け声は勇ましいんですけれど…

わたしは何者?!(その1)

家に居れば、お父さん病院に行けば、患者さんご飯を食べに行けば、お客さん手品を演じていれば、マジシャン一体、私って何者なのでしょう www.nenbutsusyaton.com

宗教心とは

嘘の言葉を言ったり聞いたりするのは 、ただの暇つぶしです 。世間の話というのは 、ほとんどが嘘か暇つぶしでしょう 。本当のことばかり言っていたら 、たちまちけんかになりますから 、私たちは嘘でごまかして生きています 。けれども 、人生にはひとつだ…

仏の言葉と出遇う

不幸がどういうものかわかっていれば 、不幸になる人はひとりもいないはずです 。前にも言いましたが 、不幸や幸福な人の役を演じていると思えばいいのです 。我々はみな人生という劇の役者で 、貧乏な人の役を演じたりお金持ちの役を演じたりしているわけで…

宗教生活(ひとり歩むという道に立たされる生活)

ある意味で、自分の生き方に不安を感じないということは、そのままもう人間として心を見失っているということでもあるでしょう。ですから宗教、信仰生活というのは、不安がなくなって、矢でも鉄砲でも何でも持ってこいというようになるわけではないのです。…

私の身体はしばらくの借りモノ

以前にも、このブログで同じようなことを書きましたが、やはりそのようにしか思えませんのであらためて取り上げます。 大峯 顕 先生は、生前、以下のようなことをおっしゃっていました。「私たちは、ひとりひとり演じている俳優みたいなものだ。男であれば男…