手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『名号を聞く』とは

仏は、かかる不思議の名号が、十分に聞えるようなことがないならば、正覚を取らないと誓いたもうたのである。ところが吾々は、己に阿弥陀仏の名号を聞いたのであるから、吾々の往生は己に成就したことは分明である。この「きく」ということは、ただ大まかに…

寸歩不離

生まれた時から、水中で生活している魚にとって水の存在は、当たり前のものです。魚にとって、水は切っても切れないものですが、水の存在を知らずに生活しています。知る知恵がありません。 では、人間はどうでしょうか。 性別、年齢、学力、貧富等、ひとそ…

あなたはどっち?

お願いします!(祈願) or ありがとう(感謝)

いくら知識で知っていても・・・・・・

「念仏して浄土に往生する」といくら知識で知っていても、それは何の役にもたちません。念仏することのなかに、仏の慈悲を感じる信心がなければ、救いにはならないのです。 【真宗Ⅱテキスト 中央仏教学院 通信教育 三年次 学習課程 P91より】 信心肝要です。…