2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
終りに、 されば聖人の和讃にも、こころを、智慧の念佛うることは、法蔵願力のなせるなり、信心の智慧なかりせば、いかでか涅槃をさとらまじとおほせられたり。この信心を、よくよく決定候はでは、佛恩報盡と申すことはあるまじきことにて候。 ここに先に申…
(本日、快晴なり!) 気持ちいいなぁ〜
「こんなものが仏法に遇うのは猫に小判ヤ。(仏法の貴さをいう)小判のような結構なものの中にいても猫は何んにも知らぬ。一銭で五本も六本も買えるような鯡に飛ぶ付くワヤ」 と言われた。 【信者吉兵衛 稲垣 瑞劔 百華苑 P180より】(※一部、旧字を変換) …
大和の吉野に「トチノモト」という所に、名高い治郎衛門様と申す御同行に逢わすつもりで、大和の御同行が多勢、隠居様を籠に乗せて行かれた。 その途中で、狩野法眼の筆捨岩と申して名高い岩がある。 その岩の前に籠を下して 「隠居様、狩野法眼の筆捨岩と申…
吉兵衛は人生の最大時が解決した当時のことを回顧して、更に曰く 「西方寺様に始めて御目にかかって、一間ほど手前から申し上げたところが、『傍へ』と仰せ下された。よってジリジリ膝ですり寄って、日頃の思いを聞いていただいた。 (吉兵衛:)『私は死ん…
※ 信者吉兵衛 稲垣瑞劒 百華苑 巻頭より 吉兵衛さん(その1) http://d.hatena.ne.jp/tarou310/searchdiary?word=%CA%AA%BC%EF&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail 稲垣瑞劔 (略歴等)http://d.hatena.ne.jp/tarou310/searchdiary?word=%B0%F0%B3%C0%BF%F0&…
安岡家の女中さんが、 「源佐さん、餅を蒸しますが、ぜんざいがよいか、それとも味噌煮にしょうか、なにがえゝな」と尋ねると、 源佐 「おらか、おらにや、たゝ蒸してごしなはらやえゝだがやあ。餅にや餅のえゝ味があるけんのう」。安岡しな述。 【妙好人 因…
南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ 南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ 南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ 南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ
ちくわ耳 聞こえたままが信心
常例布教、仏教Q&A(築地本願寺)に参詣させて頂きました。 講師は、加藤純幸先生(女性の布教使)でした。 本名は、加藤幸子(かとうさちこ)先生で、専念寺(三重県津市)の坊守でもあります。 (※ご法話の中で、「さちこ」といわれていたので、漢字表記…
平成24年4月13日撮影 平成24年4月15日撮影
願教寺(盛岡市)に行って来ました。 しかし、不本意ながら途中退席させて頂きました。 浄土真宗の布教使と名乗る以上、 南無阿弥陀仏のお話しをして頂きたかったです。 浄土真宗の布教使であるならば、その責任を自覚してほしいものです。 そそくさと盛岡駅…
平成24年4月16日撮影
今朝早く起きてラジオで、NHK深夜便を聞いていました。そしてホテルから外を見たら誰も傘を差してないから今日の法座の都合を思ってよかったよかったと喜んだことです。 天気予報の係をしてはった福井敏雄さん、その気象のお仕事をおやめになる前に、「わた…
ものさし (さっかく定規) ※黒猫バージョン http://d.hatena.ne.jp/tarou310/searchdiary?word=%C4%EA%B5%AC&type=detail
死ぬということをごまかさずに見つめることが仏法の入り口です。 本当の仏法、如来様のお慈悲の言葉が聞こえたら、死ぬといういちばん嫌だと思っていたことが嫌でなくなる。死んでいくだけの人生だと今まで思っていたのが、お浄土の命に生まれていく人生であ…
死に対する心配はありませんが、 しぶとく、いついつまでも生きていたいですね。 とても法然聖人のようにはいきません。
【あらすじ】 宇宙の多くの裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり永遠の生を謳歌していたが、貧しい人々は機械の身体を手に入れることができず、機械化人の迫害の対象にされていた。そんな中、機械化人に母親を殺された主人公の星野鉄郎が無…
もちろん往相回向はありがたいが、還相回向はよりありがたい
死に際に 「ちょっと浄土へ行って来るよ!」 といえる身にならせて頂けることは誠にありがたいことです。 阿弥陀さまは、往相だけではなく、還相のおはたらきまで与えてくださったのです。
ド偉い先生から発せられる、南無阿弥陀仏も そうでない人から発せられる、南無阿弥陀仏も 南無阿弥陀仏です。 なんの違いもありません。 阿弥陀さまのお言葉として受け取らせて頂かねばなりません。
阿弥陀さんのあのお顔(阿弥陀如来像)は、もう安心されておられるのです。 すでに、願行具足の南無阿弥陀仏は完成され、私たちひとりひとりに届けられているのですから。 ねじり鉢巻きをしていたら、エライことですね。 鉢巻(はちまき) 主に日本において…