手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

浄土真宗のお念仏

蓮如さまは、「この世の常識の世界では、南無阿弥陀仏の六字の名号を、不思議な超能力を持つ言葉だから、その言葉を仏、菩薩、天人に差し上げて、自分の善き行ないにしようとする。親鸞さまの教えをいただくものは、そうであってはならない。もしこの南無阿…

人は何のために生きるのか❓

浄土真宗に関心のある友人に「死んだ先はどんなところだと思うか?」と尋ねました。「真っ白な世界、無の世界だと思う」と答えられ、「親鸞さまの教えはもっと確かな教えなのにもったいない・・・・・・」と思いました。その後、同じ質問をほかの人たちにも…

人間駅は乗り換え駅

平安時代に地獄の様子をくわしく説いた源信僧都(げんしんそうず)は、六道をグルグル回るうちにたまたま地獄で仏さまにあう機会に恵まれ、一分間の休憩をもらって人間の世界に生まれてきた、といわれています。 《人間に生まれた意味は、まよいからさとりへ…

禍福(かふく)はあざなえる縄のごとし

大掃除が終わり、疲れてテレビをつけたまま寝てしまいました。 朝の四時半ごろに目が覚めたら、時代劇の「暴れん坊将軍」が放映されていました。世をはかなんで入水自殺をしようと娘を助けた徳川吉宗「『禍福はあざなえる(よりあわせる)縄のごとし』と言う…

お念仏する、といっても

「助けてください 阿弥陀さま」と、お念仏するのか 「助けてくださる 阿弥陀さま」と、お念仏するのか えらい違いです。 【1995年 梯 実圓 師「本願のこころ」より】 ※ 浄土真宗の法話配信(YouTube) 「助けてください! 阿弥陀さま」 →念仏の力を利用して…

今年も変わらず

「南無阿弥陀仏」が精神的支柱になっている生活は、今年も変わりません。日々、「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えるだけです。 おかげさまで 今年も 南無阿弥陀仏