手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

妙好人 因幡の源左 (みょうこうにん いなばのげんざ)


妙好人とは、一般大衆の中で特に信仰心のあつい人のことをいいます。
天保13年(1842)山根の願正寺裏の農家に生まれた源左(本名 足利喜三郎)は、農業を営みながら聞法に励み、感謝の念を忘れず人々に尽くしたことから「妙好人」源左さんとして、人々の心の中に生き続けています。「ようこそ」とは、因幡地方の方言で「ありがとう」という感謝の心と「よくいらっしゃいました」という歓迎の意を表しています。源左さんの口癖でもあったといわれ、青谷の人々の暮らしに「ようこそ」の言葉に代表される温かい心が受け継がれています。
鳥取市公式ウェブサイトより】