手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

口から耳、これだけ

「土井さん、口から耳、これだけやで」といわれた。その時、私はその意味が分からずに帰ったが、今になってそれは、口に称える念仏が耳に聞こえているそのままが、弥陀の仰せが聞こえている、そのほかに信心はないという真宗信心の肝心かなめを指摘されたのである。
【佛に遇うまで 土井紀明 響流書房 より】



「聞こえたままが信心」それ以上でもそれ以下でもありません。
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏