手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

念仏者 棟方志功

富山では、大きないただきものを致しました。それは「南無阿弥陀仏」でありました。
衣食住でも、でしたが、それよりもさらに大きないただきものであったのです。

【板極道 棟方志功 P100より】



個人的に、板画家・棟方志功もそうですが、それ以上に念仏者・棟方志功に注目しています。
昨日は、義母のお見舞帰りに棟方志功記念館(青森市)に行きました。
ママチャリ(3段変速)もバカにできません。田んぼ道や裏道(車が通れない道)をぶらぶら自由気ままに走りました(笑)。晴天下、心も体もリフレッシュしたことはいうまでもありません。青森市に20年以上も暮らしていながら、なんと初めての訪館でした。棟方志功 歩みのビデオもみることができます(約40分)。功績が認められ、昭和44年には、青森市名誉市民第一号に選ばれています。当時のねぶたの映像では、青森市名誉市民の提灯をもって、楽しげに、ねぶたに参加する姿もみることができました。
展示作品においては、年に4回ほど、(何点か)入れ替えるとのことでした。
昭和20年からの約6年間、棟方志功は疎開のため、富山県西砺波郡福光町(現・南砺波市)で生活をしていました。福光時代の作品も所蔵しているとのことでしたが、展示スペースが限られるため、今回は目にすることはできませんでした。是非、福光時代の作品を特集して頂きたい、と思います。
田んぼ道を、八甲田連峰を眺めながら帰路につく手品師であった(笑)
慈光のなか 今日も なむあみだぶつ


棟方志功
http://d.hatena.ne.jp/tarou310/searchdiary?word=%C5%EF%CA%FD%BB%D6%B8%F9&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail