手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

完成物 (なもあみだぶつ視点で)

完成物を目の前にして、
「これは本当に完成しているのか?」という人はいません。
もし、そんな風にいう人がいたら、かなりの疑り深いひと、もしくは、ひねくれ者といわなければならないでしょう。
完成物を目の前にすると、
「これは本当に完成しているのかどうか!」は問題になりません。
また、問題にする必要もありません。
まずは、「すごいな〜」「おもしろいな〜」「かっこいいな〜」など、といったような感想があるはずです。
ありのままで、完成物をみればよいのです。
今日も南無阿弥陀仏



例えば、完成物を「おいしそうに出来上がったケーキ」に当てはめて考えてみると分かりやすいと思います。
そのケーキを目に前にだされた場合、
「果して、このケーキは本物であろうか?」と考えるでしょうか?
そういう風に詮索する人がいたならば、ちょっと変わった人といわねばならない
でしょう。
「おいしそうなケーキだな〜」と感想もそこそこに、
「いただきます!」といって口にするのが自然な流れです。



アリのママ(笑) http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4070559 より