手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

どこに視点を置くか

 

人間がお手をしてると思う犬

               武蔵野 竹とんぼ

 

 いつも、仲畑流万流川柳(毎日新聞)を楽しみにチェックしています。本日(4/21)の秀逸作品です。視点が、人間ではなく、犬というところがポイントで、おもしろいところです。どの視点に立つかで、意味合いがまったく変わってしまいます。

 『どこに視点を置くか』というところは、「浄土真宗の教え」を語る上で、とても大事だと思います。「私」が主語ではなく、「阿弥陀さまは」という視点で、物事を考えてみると、いままで気付かなかった世界が見えてくるかもしれません~。

 おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏