手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

同じ言葉でも捉え方次第でまったく意味が違います

 

 ある会話の中で、「売れてない」というフレーズの意味の取り違いがありました(笑)。


「売れてない」
売れずに、まだ、沢山、物が残っている


「売れて、ない」
売り切れて、物が全く残っていない


  おもしろいもので、言い方ひとつで、全く意味が違います。意味が真逆になってしまうことに驚きます。「売れてない」の真ん中に「、」(会話では、間が入る)だけで意味が180度変わってしまうのです。

 

 「南無阿弥陀仏」も然り。受けとり方ひとつで、意味合いがコロッと変わってしまいます。「魔除けやなにかの呪文」のように受けとっている人もいるでしょう。あるいは、「阿弥陀さまの呼びかけ」と受けとっている人もいるでしょう。
皆さんは、いかがでしょうか。
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏

 

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