手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

わたしの身体も頂きもの

いままで、あまり意識していませんでしたが、最近、ふと思うのです。
わたしの身体そのものも頂きもののように。
やがて、この身体(肉体)とも別れがきます。
しばらくの縁ですので、できるだけこの身体ともうまく付き合っていきたいと思います。
わたしが、この時代に、この地球に、そのなかの日本に、人として、このいま生きています。
自分の意思で生きているように思いますが、よくよく考えてみますと、大きな力によって支えられ、生かされ、生きているように意識させられます。
わたしが、このいま、ここで、南無阿弥陀仏と出遇えていることは、阿弥陀さまからいえば当たり前のことでしょうが、わたしからいえば、とても不思議なことです。
今日も南無阿弥陀仏とお念仏を称えます。