私の住んでいるエリアは、親鸞聖人のお話しを聞く機会はほとんどありません。今回、久しぶりに法話(仏教公開講座)に参加しました。
「親鸞に聞く」は今年で45回目、つまり45年間(1回/年)途絶えることなく続いているとのことです。
たまたま、お店に貼ってあったポスターを目にしたのがきっかけでした。今まで、そういった仏教講座があることは知りませんでした。仏教を聞きたい気持ちがあっても聞けないこともあります。『縁』って大事ですね。
「阿闍世のすくい」というタイトルでの講演でした。
講演者(先生)は、地元(弘前市)出身で、月に1回は親元の弘前に来ているとのことです。ユーモアを織り交ぜながら大変力強い講演でした。「あっ」という間の2時間でした。
以下、印象に残ったところです。
●寺は葬式するだけのところではない、現在ただいま、生きているひとのためのところである。
●私たちは、生かされて生きている。
●南無阿弥陀仏と声をだしてお念仏していれば南無阿弥陀仏になる
●南無阿弥陀仏は、いつでも、どこでも、だれでも、となえることができる。
●南無阿弥陀仏の救いは平等であり、一切の条件はない。
次回は、6月9日(火)に開催されます。
「真宗の土徳と同朋社会 −棟方志功の念仏経験を通して−」(参加費:500円)です。
関心がある方は、ぜひ、参加してください〜