手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

阿弥陀さまとつながる道

名を言うということこそが、その人の存在の核心に入るただ一つの道なのです。われわれは、名号を通してのみ阿弥陀さまと親しくつながることができるのです。それ以外にわれわれが阿弥陀さまとつながる道はどこにもありません。一日中阿弥陀さまは尊い方だと思い続けていても、阿弥陀さまとはお遇いできないでしょう。われわれが六字の名号を聞くところに、いつも阿弥陀さまはいらっしゃるのです。
【生命還流 浄土和讃を読む 下 大峯 顕 本願寺出版社 P114より】



「一日中阿弥陀さまは尊い方だと思い続ける」では、阿弥陀さまとわたしの間に距離があります。
一心同体南無阿弥陀仏の身にならせて頂きたいものですね。
「南無阿弥陀仏」を通して、阿弥陀さまと対話できるのです。
「南無阿弥陀仏」は、阿弥陀さまと私の共通語です。
今日も阿弥陀さまとなもあみだぶつ。