手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

仏法は聴聞にきわまる

『ただ仏法は聴聞にきわまることなり』と、蓮如上人は「御一代記聞書(一九三)」でお示し下されています。
そこで、留意しなければならないことは、
聴聞したから、阿弥陀さまに救われるということではありません。
聴聞に傾いて、肝心の阿弥陀さまがどこか遠くにいっては本末転倒です。
そこのところを心がけたいものです。