2011-12-28 もったいない すでに届けられている南無阿弥陀仏。 しかし、その南無阿弥陀仏のおはたらきに気付かずに、 ただ生きるために一生懸命生きていることを、 「宝の山に入っておいて、空手で帰ってくるようなもの」(御文章4帖目第3通) と蓮如上人は仰られております。 実は、すでに南無阿弥陀仏につつまれているのですが、それに気付かずにいるのです。 いま、ここで、わたしが、南無阿弥陀仏を賜らせて頂かないことは、まことにもったいないことです。