手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

そのようなことはわからなくともよい

安心は憶念であって、自分の心に覚えがなくとも心の中には、立派に受けとられてあるのであります。わが心でありながら、自分の心の中に、そのような信があるか、どうかは知ることができません。ただ如来様のみがこれを知られるのであります。しかし、そのようなことはわからなくともよい のです。お浄土へ参るかどうかは、南無阿弥陀仏が貰われたか、どうかということによるのです。
浄土真宗 信心(P108〜109)加茂 仰順 師より】