手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

最高の贈りモノ

(下記引用させて頂きます)


 今年の夏から9月にかけては、猛暑続きの中、6個もの大型台風や北海道では巨大地震等にも見舞われ、日本のあちこちで甚大な被害を被りました。まだまだ完全な復興に至っていない所も多く、「災害大国日本」と呼ばれ始めているほどです。            

 でも、ここに来てようやく本来の季節らしさを感じる秋が巡ってきました。公園の木々が知らぬ間に紅葉し始めています。静寂なたたずまいの中に、いつもと違う寂しさが感じられます。この夏の、暑い最中に親戚に不幸があったこと、また仲良くしている近所の奥さんのご主人が、余命いくばくもないらしい等と聞かされたりしているからでしょう。会者定離とはいえ、寂しいものです。                             

 このような時、思い出される歌が「恋しくば南無阿弥陀仏と称うべし 我も六字の中にこそ住め」です。六字を称える中で、いつでもどこでも、いとしい人たちに会えるのです。 

 阿弥陀さまは、最高の贈り物を届けて下さっていたのです。             

 ありがとうございます。「南無阿弥陀仏」。                     

If you long for me, say, “Namu-amida- butsu”. I do also live in the six characters.

   (恋しくば南無阿弥陀仏と称うべし 我も六字の中にこそ住め)         

【In the Six Characters(六字の中に):お慈悲のままに より】
リンク先:http://d.hatena.ne.jp/miko415/20181019



「恋しくば南無阿弥陀仏と称うべし 我も六字の中にこそ住め」
心に響きます。
今生の別れは必ずやってきます。『信心の定まったひと』は、本当の意味で「死んだら仏」となります。そういう方々は、南無阿弥陀仏となって、いま・ここで・私に呼びかけてれおられます。「必ず救うぞ!」と。私も「南無阿弥陀仏」と応えます。
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏