『煩悩に眼(まなこ)さえられて 攝取の光明みざれども
大悲ものうきことなくて つねにわが身を照らすなり』
「忙しい、イソガシイ、いそがしい、々、々……」と振るまう我が姿を、絞り出す様に いのちの限りを挙げて『摂取!セッシュ!せっしゅ!々々々……』と蝉時雨となっての蝉さんの仕事真っ只中です。われもひかりのうちにありと、恥しく、そして歓び、感謝の思いが、ついつい『なもあみだぶつ』とお念仏時雨になってしまいます。
【加藤幸子 布教使(専念寺:三重県津市)より】
『高僧和讃(源信讃)』を、噛み砕くといいますか、今風な表現でいいますと、このようになるのですね。いやいや〜 まことに味わい深いです。
親鸞聖人の御教え(南無阿弥陀仏)が、時空を超えて、このいまもひとりひとりに届けられています。その証拠は、「南無阿弥陀仏」のお名号です。
躍動感に溢れるお言葉(お手紙)を私たち家族だけでは勿体ない、と思い紹介させていただきました。
今日もなもあみだぶつ
久居地区は三重県下を代表する産地で味には定評がある。幹線道路沿いの直売店などで販売される。果肉がやわらかく、甘みと水分が豊富な久居の梨は、8月中旬〜下旬の「幸水」、9月初旬の「豊水」が特に好評。観光農園での梨狩りも出来る。
【三重県観光連盟ホームページより】