手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

そのまんま他力の真ん中にいる自分だと知らせていただいた

「富山では大変ないただきものをしました。衣食住もそうですが、もっともっと大きないただきものをしました。それは南無阿弥陀仏です、これまで長い間、自力の道を駆けずりまわっていた足が、そのまんま他力の真ん中にいる自分だと知らせていただいた。これ以上の幸せがあろうか」
【板極道(棟方志功 自叙伝)より ※インターネット参照】



『御二河白道之柵』
福光時代、最後の作品(昭和26年11月) 善興寺:富山県高岡市

棟方志功は昭和20年から戦時疎開のため富山県南砺市に移住して昭和29年まで在住。
※画像は、「NHKカルチャーラジオ 文学の世界『歎異抄』と現代 (NHKシリーズ) 表紙より」