仏法のありがたさや出遇えたよろこびを語ろうと思うならば、まずは自分自身が仏法のありがたさに目覚め、よろこぶ人でなければなりません。法話をおこなうには、人前で話す度胸や技術、個性も大切ですが、それらはある程度訓練すれば、きちんと身についてきます。一番必要なのは信心であり、人に伝えたいものが自分の内に本当にあるかどうかです。
【法話のきほん 伊東恵深 法蔵館 P26より】
この書籍は、
「法を説く立場の人」に向けて書かれています。とりわけ、赤字部分(一番必要なのは信心)は、万人にいえることです。肝に銘じたい、ところです。
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏