手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

ひとりでも多くの人に

 

 私の1日は、新聞3紙(地元紙、読売、毎日)に目を通すことから始まります。毎日約4時間、新聞からいろいろな情報を得ています。その中でも、読者投稿欄は好んで読んでいます。自分の思いや意見をどのように言葉(文章)としてまとめているか、とても参考になるからです。

 (読者投稿欄を)読んでいますと、「残りの人生、楽しく充実して生きていきたい!」といった内容の投稿をよく目にします。そのような投稿を読むと、なんともいえない虚無感をいだいてしまうのです。特に最近、そういう思いが強くなったような気がします。身近な人との別れ(死別)を経験する機会が多くなったからなのでしょうか。

 根底に安心がないと、本当の(人生の)充実はない、と思います。あらためて、「南無阿弥陀仏」があって本当によかったなぁー、と安堵する私です。ひとりでも多くの人に、「浄土真宗の教え」を聞いてほしい、と強く思うのです。

仏法ひろまれ 響け 届け 

おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏