手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

目的地

人はなぜ迷うのか?
それは、目的地があるから。

 

先日の常例布教(築地本願寺)においての言葉でした。「たしかに、なるほど! 」と思いました。
以下、私なりに、その解釈を深掘りしてみました。
目的地があるから迷う、ということは、目的地がなければ迷わない、ということです。つまり、目的地がない人は、すでに、目的地にいるから、なのでしょう。
なんか、なぞなぞ、みたいですが(笑)。阿弥陀さまにおまかせのひと、つまり、南無阿弥陀仏のはたらきに気付かされたひとは、人として生まれた根本的な問題、つまり生死問題において解決済みということですね。もちろん、行きていく上での迷いはありますが、生死問題での迷いはない、ということです。そういう身になりたいものです。
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏

 

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7/12(金)聞法会館(築地本願寺)にて

 

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