手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

雲泥の差1(受けとり方の違い)

 本日の青森市は大雪です。
雪かきをしても、次から次へと降り積もります。この期間は、ジョギングができない代わりに雪かきで体力づくりをしています。ですので、私にとって、中途半端な積雪よりドカッと降り積もってもらった方が嬉しいです。但し、想定外のドカ雪は苦しみになってしまいますが(笑)。青森市に住んでいる人においては、ドカ雪ということにおいては、みな同じ環境です。憂鬱になる人もいる中で、心のもちようではドカ雪が楽しみになります。
 南無阿弥陀仏のはたらきも然り。
南無阿弥陀仏のはたらきの中で生活していることにおいては、みな同じです。しかしながら、そのはたらきに気付かされた人とそうでない人の差は大きすぎます。
 「されば人間のはかなきことは老少不定のさかひなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまゐらせて、念仏申すべきものなり。」といわれた蓮如上人のお言葉(白骨の章:御文章5帖目第16通)が心に響きます。


おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏