よく
「阿弥陀さまという仏さまは本当におられるのか?」
「おられるのであれば、おられる証拠をみせてくれ!」
というふうにおっしゃる方がございます。
そういう方は、
是非、南無阿弥陀仏というみ名に込められている意味をよくよく聞いて頂きたいと思います。
そして、そのみ名を通して開かれていく、善人も悪人も、賢者も愚者も、出家も在家も、男も女も、すべての人が隔てなく、安らかにところをえしめられるような領域に気付かせて頂くならば、
いやおうなしに、
「如来は常にいます!」と頷けるようになって参ります。