手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

聴聞

本日、築地本願寺(常例布教)にて聴聞させて頂きました【森 哲人 師 福岡県:西教寺】。


以下、印象に残ったところです。
※日常生活の上でいろいろな出来事を通して仏さまのご恩をよろこばせて頂く。
※御信心をいただくとは、南無阿弥陀仏のおはたらきを聞く耳をいただくということ。
※御信心をいただくとは、いま生きておることそのことひとつで、大きなよろこびをいただくということ。
※便利さを求める生活は、言い換えれば、現生利益を求める生活である。現世利益をどれだけ求めても人間は幸せになれない。
※天上界は願いがすべて叶った世界といわれるが、地獄の苦しみの16倍といわれている。不楽本座といわれ、退屈でやることがないことは大変苦しいことだということを、福岡のあるお婆さんの例を提示して分かり易く教えて頂きました。
※確かに便利になることはよいことだが、その反面、私たちは、肉や魚の犠牲によって生かされていることを感じえない世の中になった
※私たちの生活は、魚など(命を奪って)の犠牲の上に成り立っている、自分中心である。
阿弥陀さまは、長い間、わたしのことを一刹那も忘れることなく、南無阿弥陀仏をはたらきかけてくださっている


【手品師コメント】
もんって、いいもんですね〜(笑)