手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

問い 〜何で自分はここへ来ているのだろう?〜

(インタビュー:大峯 顕 氏)
ものを考えるということがいるんですよ
すぐに信じなさいと言われたかてな―
仏さんに助けてもらって
極楽浄土に生まれるか、言われたって―
信じなさいって言ったって、そんなもん
簡単に信じられるもんじゃないよ
だって、皆、死んだらみな消えて
お骨になって消えちゃうんだから―
そんな仏さんなんかどこにもいないって
普通なら、そうだからね
信仰を強制するんじゃなくてさ―
いったい、何で自分はここへ
来ているんだろうって―
「問い」をどこまでも深めていくのが
哲学なんですよ
哲学ってのは「問い」なのよ
自分とは何かと―
世界とは何かと
ここにおるのは、どういうことかと
自分はどこから
この世へ来たんかという
この世、終わったらいったい
自分はどこに行くんだろうかと
その「問い」持っているでよ、皆
【俳句界 News おじゃまします 書斎訪問(前編) ※「問い」を持つこと、「哲学」 大峯あきら より】



書斎訪問−大峯あきら(前編)−(14分50秒)
http://www.youtube.com/watch?v=HRMy9FzjwME


書斎訪問−大峯あきら(後編)−(15分23秒)
http://www.youtube.com/watch?v=W87W2nWdCwk