手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

紙一重

確かに、南無阿弥陀仏の声なき声は、ひとりひとりに届いているのですが
右の耳から左の耳へ、スウッ〜と通り抜けてしまっているのです。
しかし、遅かれ早かれ、南無阿弥陀仏を聴いているうちに南無阿弥陀仏と聞こえてきます。
それは、すでに南無阿弥陀仏のおはたらきの中にいるからです。