手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

2011-02-20から1日間の記事一覧

信心というのは気づくこと

(大峯) 信心というのは「そうだったか、もう救われていたのか」と気づくことです。われわれがこれから何かをやるんじゃない、もう済んでいたのかと気づくこと。今までそれに気づかないでいただけのことで、気づいたということが、助かったことです。 【 君…

そういう意味においては自覚

(大峯) 自分という存在のもっと深い根を知らされるというか、自分の力じゃなくて、何かもっと大きなものが自分に侵入してきて、自分がはっと目が覚める。 けれどそれは自分というものの上に起こること、あくまでも自分という存在の上の出来事だから、そう…