ジョギングが日課になっています。
そのコースの最終地点付近に浄土宗のお寺があります。
「念仏衆生摂取不捨」と刻まれた墓石を横目に見ながら、通り過ぎます。
心の中で南無阿弥陀仏、あるいは、大きな声で南無阿弥陀仏と称えます。
大変力強いお言葉ですので、自然にお念仏がこぼれます。力も漲ります。
仏さまのお言葉ですので、うそ偽りはありません。これ以上の安心はありません。
いつでも・どこでも・誰もが 南無阿弥陀仏
その中で、
いま・ここで・わたしが 南無阿弥陀仏
今日も南無阿弥陀仏
念仏衆生摂取不捨(ねんぶつしゅじょう せっしゅふしゃ)
「念仏の衆生を摂取して捨てたまはず」
※ 尊号真像銘文 末 (註釈版聖典 P663)より