手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

地球はまるい

「地球はまるい」ということは、今日では当たり前のことです。
しかしながら、16世紀にマゼランらが実証するまではいろいろと議論がされてきました。
われわれが、どうこう議論しようがしまいが、地球はまるいという事実は変わりません。われわれの思いや考えがどうであれ、事実は事実なのです。
科学で証明されていないから事実ではない、と考えがちですがいかがでしょうか。科学は万能ではありません。


真実について考えてみますと、
真実つまり絶対の真理においては、わたしが、「あ〜だ、こ〜だ」とどんなに頭をこねくり回して考えても思っても分かるものではありません。真実は、人智を超越しているからです。幸いにして、約2500年前、お釈迦さまが、人間としてこの地球上に生まれ、仏のさとりを開かれました。真実を発見され顕かにされたのです。その発見があったからこそ人生に意味があるのです。仏語に虚妄(こもう)なし。頼もしいではありませんか。
今日も南無阿弥陀仏


【真実】 しん‐じつ

1 うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。
2 仏語。絶対の真理。真如。
※goo辞書より