手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

雪の冷たさを肌で感じるには

いま、雪が深々と降っています。
雪の冷たさを肌で感じるには、
いま、傘をさして歩いている人であればその傘をとじればよいことです。
いま、車を運転している人であれば車の窓を開ければよいことです。
いま、家でくつろいでいる人であれば家の窓を開ければよいことです。
いま、わたしがなにをしていようと、そんなことには一切関係なく雪は一様に深々と降り積もっています。
傘をさしていればその傘の上に。車があればその車の上に。家があればその屋根に。
遮るものがあるから雪の冷たさを感じられないのであって、その遮るものをとってしまえばよいだけです。
傘をさしている人であれば、自分でその傘を閉じればよいのですが・・・・・・・・・・・・・・
傘の閉じ方が分からなければ、分かる人にその傘をあずけて閉じてもらえばよいだけです。
手っ取り早いですし、楽です。
いま、降っている雪を眺めながら、そんなことを考えていました。