石原吉郎は『海を流れる河』(花神社)のなかで、時間のふたとおりの数え方があると述べている。 ひとつは、一から始まってこれに、無限に一単位(年でも秒でもいいが)ずつ加えて行くやり方で、私たちはそのようにして、小刻みに未来を生きている。 もうひ…
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