誤解を恐れずにハッキリ申しましたらね。 信ってのは、はたして頂きものかということを、私はこの頃思います。 私たちは「頂かなきゃ、頂かなきゃ」と言うもんですからね、頂きにかかるんです。 そうしたら、必ず「あげましょう！」という人がでてくるわけで…

「信心を頂く」となると、どうしても自力になってしまうように思います。 『聞こえたままが』 力みや気張りといったものがありません。気楽です。 ありがたいですね。 南無阿弥陀仏。

浄土真宗の信心は「賜わりたる信」ではあっても、「頂きもの」ではない筈である。他力廻向の信と言われる限りにおいて、静止状態としての阿弥陀仏を対立的に向こうに置いて、与え手の阿弥陀仏から、信を頂くというのではない。 他力とは「如来の本願力」であ…

たしかに、『信心は、如来のはたらき』と表現するとピッタリしますね。