手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

求道という言葉

求道という言葉は、他力の教えに馴染まないと思います。
求道というと、どうしても、あるゴールに向かって突き進むというイメージが強いからです。
どうしても自力になってしまいます。
それ以前に、「阿弥陀さま」がどこか遠くにいってしまっています。
この今も、ピッタリ寄り添っておられる阿弥陀さま。
阿弥陀さまの南無阿弥陀仏のおはたらきを気付かせて頂くだけなのです。


※きゅう‐どう〔キウダウ〕【求道】
真理や宗教的な悟りを求めて修行すること。→求道(ぐどう)
※ぐ‐どう〔‐ダウ〕【▽求道】
1 仏語。仏の教えを求めること。求法(ぐほう)。
2 真理を求めること。きゅうどう。
Yahoo!辞書 大辞泉 (国語辞書)より】