手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

最後に残るものは南無阿弥陀仏

久々に聴聞させて頂きました(安藤龍昭 師 三重県・安養寺)。
善導大師・無常の偈についてのお話でした。
阿弥陀さまはひとりひとりに寄り添っておられること、「信心」のことなど非常に大事なところをお話しくださいました。
結局、最後は、仏法しか残らないということを教えて頂きました。
大変ありがたいご縁でした。なむあみだぶつ。


人間悤悤として衆務を営み、年命の日夜に去ることを覚えず。
灯の風中にありて滅すること期しがたきが如し。忙々たる六道に定趣なし。
いまだ解脱して苦海を出づることを得ず。いかんが安然として驚懼せざらん。
おのおの聞け。強健有力の時、自策自励して常住を求めよ。

【善導大師・往生礼讃偈 日没無常偈】
浄土真宗聖典 七祖篇(註釈版)P669より