手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

念仏を称えるということ

「私から仏」から「仏から私」
ところで、この念仏は、たくさん称えてその見返りとして救いが与えられる、というものではありません。
念仏を称えるということは、必ず救うという仏さまの願い(本願)を受け容れている姿であり、仏さまの救いのはたらきに包まれているということを意味するのです。
【高校生からの仏教入門 釈尊から親鸞聖人へ 小池秀章 P130,131】


【手品師コメント】
私から阿弥陀さまに、南無阿弥陀仏とお念仏を差し向けて、「どうか救ってください!これだけ念仏を唱えているのですよ!」ではありません。
それはエゴイズムです。