手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

無 常

『夫れ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、凡そはかなきものは、この世の始中終、幻の如くなる一期なり。 されば未だ万歳の人身を受けたりといふ事を聞かず。一生過ぎ易し。今に至りて、誰か百年の形体を保つべきや。 ・・・ 中略 ・・・ されば、人間のはかなき事は老少不定のさかひなれば、誰の人も、はやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深くたのみまいらせて、念仏申すべきものなり。』   
【御文章 五帖目第十六通】


たとえ、他人が先で自分が後でも
たとえ、高齢者が先で赤ん坊が後でも
無常には変わりありません。
ありがたく味わいさせて頂きました。
南無阿弥陀仏