目的という言葉は、すでに届けられている、すでにつつまれている南無阿弥陀仏のおはたらきを語るうえにおいては、どうもマッチしません。

※「コアラのマッチ」ではありません〜

※「マッチなおぼっちゃまくん」ではありません〜

目的という言葉がでた時点で、阿弥陀さまは遠い存在になってしまいます。

「〜したら」「〜すれば」は、自分中心の自分向きのことばです。 阿弥陀さまに向かわせて頂かねばなりません。

「自分探しの旅」とか「自分を信じて」ということばは、一見、恰好いいですが、限界があります。

大江千里

このいまもピッタリ寄り添ってくだされている阿弥陀さま。 その阿弥陀さまの南無阿弥陀仏のおはたらきに気づかせて頂くだけです。

空腹の人が、御馳走を目の前にして「どのように食べようか？」と、食べ方をあれこれ考えるでしょうか？ そんな状況で、食べ方に固執する人はお馬鹿さんです。