手品師

浄土真宗の信心を中心に綴ります

人間に生まれた意味

 

もとより仏教は、釈尊によって始まっています。釈尊はなぜ出家をされたのかといいますと、生老病死の苦悩から解放されて生きる者となりたいと、これが出発点です。この生老病死を苦悩として生きているのは、人間だけです。生まれて年を取り病気をえて死んでいくということを、なぜ苦悩として感じるのか。犬や猫などの人間以外の生き物は、生老病死に苦しみ悩むことはないでしょう。人間に生まれたがゆえに、年を取るのは嫌だ、病気になるのは嫌だ、死ぬのは嫌だと、苦しみ悩み迷いながら生きているのです。そのように苦悩するのは人間だけです。生老病死を苦悩と感じる基本は、私たちの日常生活の中でまん延しています。人間に生まれたがゆえに、人間だけがなぜこのように苦悩するのか。この苦悩を背負って生きなければならないのが、人間なのです。
【仏教における念仏成仏の教え  小川一乗  22世紀アート  kindle版より】

 

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人として生まれ、いまを生きている意味はなんでしょう?
ここでは、人間は生老病死を苦悩として生きている唯一の生き物とあります。個人的には、人は「言葉」を使って生きていることに注目しています。
阿弥陀さまは、そこに目を付けたのでしょう。『南無阿弥陀仏』という6文字の言葉に、阿弥陀さまの命を込められたのでした。いやぁ〜本当にすごい!
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏

 

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