手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

心は元気でいたい   

 

3歳前に脊髄性小児マヒになった。以来、不自由な身体を引きずって生きてきた。松葉づえの使用は70年以上になり、老いては車椅子の力を借りて12年以上になる。けがと病気との闘いが続き、これまでに43回も入院。手術も数多くしたが、何とか乗り越えてきた。同じ重度の身体障害者ながら懸命に支えてくれる妻に感謝したい。今は、デイサービスに通いながら、病院への通院も週3日と続いている。何はともあれ、心は元気いようと努めている。 〈さいたま市 無職 市川昭男 81〉

 【読売新聞(よみほっと:わたしの医見:心は元気でいたい)令和3年1月24日(日)付  より】

 

f:id:tarou310:20200223064919j:plain

今朝の新聞を読んでいまして、以下のようなことを思いました。

心は元気」という言葉、力が湧いてきます。日々、肉体はおとろえ、最後は、自分の肉体(身体)とも別れねばなりません。『南無阿弥陀仏』が(心に)響き渡っている生活、まさしく「心は元気」なのです。

 おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏

 

f:id:tarou310:20210124161814j:plain