念仏の実践というのは、阿弥陀様が私を救うと私に呼び掛けて下さるから、阿弥陀様の真正面に立って、阿弥陀様の仰せをうけたまわって行くということであります。そうするとね、阿弥陀様の話になってくるわけです。
【如来をきく 稲城選恵 深川倫雄 響流書房より】
阿弥陀さまの「あなたを救う」という呼びかけに、私は「ありがとうございます」と応える。そこに、本来の阿弥陀さまと私の関係が成立します。「南無阿弥陀仏」というお念仏をもってして。そうなると、阿弥陀さまの話になってくるのでした。
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏