最近ある自治体から、日々の歩数を記録する健康事業の参加者が、コロナ禍で増えたという報告がありました。新型コロナウイルスの感染に注意することで、健康への関心を高めたことが一因だと考えられます。
「無関心層」に向けて健康情報を発信し、健康リテラシー(理解力)を上げ、健康にプラスになる行動につなげることは簡単ではありませんが、繰り返し耳にした情報が、なにかのきっかけで自分のことになって響くことがあるようです。
【朝日新聞 令和2年6月20日(日)付 30面 新型コロナより抜粋】
なんかピンときませんか?
「南無阿弥陀仏」のはたらきを語る上で、参考になる文章といいますか、重なる部分があるなぁ〜、と思いました。この文章を、私なりに「南無阿弥陀仏」目線で言い換えてみました。
「近親者などの死を目(ま)の当たりにしたことで、いずれ私(自分)も死んでいかなければならない、ということがより現実味を増しました。阿弥陀さまの南無阿弥陀仏のはたらきは、いま・ここで・私に、はたらいています。ですので、遅かれ早かれ、南無阿弥陀仏のはたらきは、私の心に響くのです。」
おかげさまで 今日も 南無阿弥陀仏