(親鸞)聖人が「他力といふは如来の本願力なり」(「行文類」『註釈版聖典』一九〇頁)と言われたときの「他力」は、阿弥陀仏の「本願力」、すなわち、衆生に教、行、信、証を回向して救済する「阿弥陀仏の利他のはたらき」だけを表す言葉として使われたわ…
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