日本の古い時代のことを書いた『古事記』を読んでいると、昔の人は、帰依の依の字に「ことよさせたまふ」という仮名を付けて読んでおります。ことよさせたまふとは、寄り、任す、ことの敬語であります。我々の仏に帰依するという南無の心は、仏が我々にこと…
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